2018年9月28日金曜日

平成30年度国際地域開発学科タンザニア研修①

平成30年度国際地域開発学科タンザニア研修

今年も夏休みに国際地域開発学科のタンザニア海外研修が実施されました。タンザニア研修は2015年、2016年にも実施されたので、今年で3回目となります。行程はこれまでのタンザニア研修とほぼ一緒ですが、一去年の経験を活かしてさらに充実した研修内容となりました。

1日目:8月20日(月)
成田空港に夕方集合し、カタール航空QR807便でドーハに向いました。前回はエミレーツ航空を利用しましたので、海外研修としてカタール航空を利用するのは2015年以来です。
2017年にカタール外交危機が起こり、同国は、おなじ中東諸国であるサウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦、エジプト等と断交してしまいました。このため、カタールのフラッグ・キャリアであるカタール航空は上記の国の領空を通過できなくなりフライトスケジュールも変更になっていると聞いていました。しかし、ドーハ空港は相変わらず盛況で、多くの旅行客が利用していました。



ドーハ・ハマド国際空港

2日目:8月21日(火)
カタールからはタンザニア連合共和国のダルエスサラームへ向かうQR1347便に搭乗しました。当たり前のことですが、日本からの飛行機とは異なり乗客に日本人はほとんどいません。経由地からダルエスサラームへの飛行機に乗るたび、日本から遠く離れたことが実感できます。ダルエスサラームには夕方到着しました。ダルエスサラームでは幹線道路の交差点を立体交差にする工事が日本のJICAの援助によって続けられています。完成は2018年9月ですので、この時点ではまだ使用されていませんでしたが、完成間近の立体交差を見学することができました。


JICAの援助で建設されている立体交差


ダルエスサラームでの夕食

3日目:8月22日(水)
今日は農村滞在する予定の村に向けてダルエスサラームを出発しました。今年も途中のミクミ市で一泊する予定ですので、少し余裕のある行程です。ただし、最近はダルエスサラーム市内の渋滞が激しく、なかなか市内を出ることができません。今回も以前だったら10分ほどでダルエスサラーム市内を出ていた距離に、約1時間ぐらいかかってしまいました。

今日の目的は途中のミクミ市に無事に着くことですが、単に車に乗っていればいいというものでもありません。車窓を眺めると人々の生活や様々な作物が栽培されるのを見ることができます。今回は中学校でも習ったサイザル麻のプランテーションについて車内で勉強しました。

ダルエスサラームで宿泊したホテル


モロゴロ市郊外にあるサイザル麻のプランテーション


昼食はバナナ料理でした


ミクミ市のホテル

4日目:8月23日(木)
ミクミ市から農村滞在をするイテテ村に向けて出発しました。一昨年の記事にも書きましたが村に向かう道路は途中から舗装道路が終わりラフロードにかわります。一昨年は季節外れの雨が降り大型トラックがぬかるみにはまったため、道路がしばらく通行止めになっていました。このため、我々の車の通ることができず、しばらく足止めを食らいました。今年はこうした場所に部分的ではありますが、アスファルトが敷かれていました。ゆっくりではありますが、タンザニアも少しずつインフラの整備を進めていることが実感できました。


タンザニアの地方部でも舗装道路の建設が進んでいます


平成30年度国際地域開発学科韓国研修(番外編)

今回のブログは韓国研修の番外編です。研修旅行で食べた韓国料理の写真をアップします。 カルビチム定食 焼きウナギ定食 プルゴギ(牛肉) ヘムルタン(海鮮鍋) ドゥルチギ(コチュジャン漬け豚肉) 冷麺 ソルノンタ...